苫小牧~紋別 3/3(知床)

サイクリング開始から8日目です。知床半島に着いてからは一転して快晴に。
知床横断道路での知床峠では、さすがに霧・雨・寒さに見舞われるが一番の難所では最高の景色を満喫。
野付半島(尾袋沼)⇒羅臼 ⇒知床 ⇒宇登呂 ⇒網走 ⇒佐呂間 ⇒紋別はさすがの道東で、景色、温泉ともに最高で今後も何度も訪れたい場所です。



苫小牧-紋別 3/3(経路・行程)

  • 2002/ 7/ 8(月) 尾袋沼~羅臼峠~羅臼 [67㎞ -757㎞]
  • 2002/ 7/ 9(土) 羅臼~知床峠~網走 [117㎞ -874㎞]
  • 2002/ 7/10(日) 網走~サロマ湖~紋別 [147㎞ -1,021㎞]

尾袋沼~羅臼峠~羅臼(8日目)

  • キャンプ場 8時半出発
  • 羅臼国設野営場 14時半着 [67㎞]・キャンプ場(泊)

羅臼国設野営場

かなりの雨音で目覚める。雨なら一日静養するかと思いつつも6時に起床し、キャンプ飯を食べてゆっくりの8時半出発。
野付半島、トドワラを廻りたかったが、この雨なので知床半島を目指す。
羅臼峠を経て14時半に 羅臼国設野営場 到着。ここは 熊の湯温泉 併設の無料のキャンプ場で、何ヶ月も滞在しているキャンパー(遊牧民と云うらしい)も多く賑わっている。
満天の星を眺め、20時に消灯するも、夜中の強風でテントが吹き飛ばされるのではないかと思い何度も目覚める。

キャンプ場~知床峠~網走(9日目)

  • キャンプ場 6時半出発
  • 知床峠 9時半着 [12㎞]
  • 網走 17時半着 [117㎞]・民宿(泊)

知床横断道路(羅臼⇒宇登呂)

4:00起床。温泉に入り、朝食を充分にとって峠越えの準備は万端。
本来ならばセセキ温泉、相泊温泉に行きたかったのだが、昆布漁が行われる7/中旬~8/末までしか開湯していないとの事です。
知床峠までの12㎞を目指して6:30出発。北海道に着いてからはじめての快晴。
炎天下の中をひたすら自転車を押しつづける。徒歩で上ってる訳で4㎞/Hとして予定通り3時間後に到着。
峠に近づくに従い気温も下がり霧も濃くなってくる。
峠からの下りでは視界数メートルの霧と雨と低温での走行で、尾別温泉に行く気力も失せる。ビジターセンターに到着し、ホットコーヒで生き返る思い…

一気に網走へ

ここからは一挙に、ウトロ、斜里、原生花園を経て網走まで昼食も取らずに快晴のなかを走り続ける。
駅に貼ってあるポスターの民宿に泊まり、夕食は 網走ビール館 で。
そこで旅の女性からのつまみのお裾分けを受け北海道の旅の話や霧多布で昔宿泊した ペンションポーチ の話等々で盛り上がる。ほろ酔い気分で民宿に戻り、23:00消灯。

網走~サロマ湖~紋別(10日目)

  • 網走 6時出発
  • サロマ湖 11時半着
  • 紋別 19時着 [147㎞]・ビジネスホテル(泊)

能取湖・サロマ湖

明日は台風5号が上陸するとの予報なので、今日がサイクリングの最終日になりそうです。
紋別からは札幌への高速バスがあるので、そこを目指します。
能取岬~サロマ湖までの オホーツクサイクリングロード、ワッカ原生花園、船長さんの宿 での昼食…、多くの見所がある。サロマ湖は広く、走っても走ってもサロマ湖岸で、疲れがたまっていきます。
日没直前の19時に自己最長の147㎞を達成して、紋別到着。
10日間で1,000㎞余のサイクリングは終わりました。

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