苫小牧~紋別 1/3(襟裳岬)

何を思ってか20日余りの休暇(会社の反対を押切って?)を取って北海道キャンプ&サイクリングを決意。これまで輪行した事も無く又、キャンプなど一度もした事もないのだが…
まずは、大洗港に2日掛けて走行。大洗港⇒苫小牧港のフェリー泊も初体験。
苫小牧港から右回りで何日で何処まで行けるのかも分からずも、とにかくわくわくした気持ちで出発です。
案の定、距離と時間と疲労の兼合いが判らず19時にキャンプ場到着。慣れないテント張りもあり20時に設営完了。夕食を作る余裕もなく消灯。前途多難なスタートです。



苫小牧-紋別 1/3(経路・行程)

  • 出発準備 阿佐ヶ谷~土浦~大洗港 [155㎞] 
  • 2002/ 7/ 1(月) 苫小牧港 ~ 新冠 [78㎞]
  • 2002/ 7/ 2(火) 新冠 ~ 三ツ石温泉 ~ 様似 [75㎞ -153㎞]
  • 2002/ 7/ 3(水) 様似 ~ 襟裳岬 ~ 晩成温泉 [130㎞ -283㎞]
  • 2002/ 7/ 4(木) 晩成温泉 ~ 厚内 ~ 釧路 [128㎞ -411㎞]

阿佐ヶ谷~土浦~大洗(出発準備)

  • 6/28 阿佐ヶ谷~土浦、6/30 土浦~大洗港 自転車で移動 95㎞ + 60㎞ = 155㎞
  • 6/30 大洗港~苫小牧港 フェリー(泊)

大洗港

さあ北海道へ出向です。
【自宅~土浦】9時半出発⇒渋谷⇒金町⇒(水戸街道)⇒牛久沼⇒土浦 16時着
【土浦~大洗】自宅から列車で土浦9時半着⇒霞ヶ浦⇒旭村⇒大洗 15時着
大洗温泉センターで立寄り湯。18時出港です。

苫小牧港~新冠・判官館キャンプ場(1日目)

  • 苫小牧港発 14時出発
  • 判官館森林公園 19時着 [78㎞]・キャンプ場(泊)

北海道への第一歩です

フェリーでは、することも無いので10時半まで(特2等二段ベッド)寝ころがり、朝風呂、レストランでの昼食で過ごす。
13時過ぎに予定通り着岸。日暮れ近くまで走り続け、適当な宿泊場所も見つからないまま、判官館森林公園で初のキャンプなります。

キャンプ場~三石温泉~様似(2日目)

  • 4時起床・朝食(初めてのキャンプ飯)・6時出発
  • 三石温泉 10時半着
  • 様似駅 15時半着 [75㎞]・民宿(泊)

様似

様似駅

日高本線沿いを爽快に走るが、静内過ぎた辺りから足痛の為に三ツ石温泉にて、温泉入浴・昼食・昼寝で3時間ほど休憩する。昼食の「つぶ貝飯」は安くておいしかった。
多少回復した足だが、雨が降りだして日高本線終点の様似駅で本日の走行終了。”駅前民宿”と云う名の民宿に泊まる。

様似~襟裳岬~晩成温泉(3日目)

  • 様似駅 5時半出発
  • 襟裳岬 9時着
  • 広尾 12時着
  • 晩成温泉 17時着 [130㎞]・研修センター(泊)

襟裳岬

昨晩の居酒屋で作ってもらったおにぎり2個を携えて5時半に出発。襟裳岬に近づくにしたがい霧が深くなってくると同時に雨も降りだし、寒さも増してくる。
襟裳岬から先は、荒涼とした浜がしばらく続き、その後「黄金道路」と呼ばれる波打ち際の岸壁沿いの道路が何十キロと続く。

大樹町

キャンプ場のある晩成温泉に到着するも、キャンプ場は未だ解説していないとの事で、温泉の隣の研修センターに和室10畳素泊りで2,500で泊まる。この温泉は”ヨード泉”と呼ばれる珍しい泉質です。食事処もあり、充分の夕食と朝飯用の特大おむすび2個を注文。

晩成温泉~釧路(4日目)

  • 晩成温泉 5時半出発
  • 釧路 17時半着 [128㎞]・ビジネスホテル(泊)

黄金道路

黄金道路(R366)・浦幌海岸沿い

霧雨と寒さの中を走り、十勝川河口を過ぎた所で急に天気が好転しはじめる。
北海道に来て初めての晴天となる。
JR厚内駅辺りまでのこの黄金道路は車もほとんど走っておらず景色も最高で、ただただ走るだけ。
釧路に近づくにつれ、さすがに交通量が増え、気分と気力はピークアウトに。

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